大伴昌司展

元祖オタク OH 大伴昌司展 京都大学で開催(1/31) - アニメアニメ!ニュース
http://animeanime.jp/news/archives/2007/01/_oh_131.html

ぐわー、行きたい! だが京都大学orz
大伴昌司というとやはり怪獣図解のイメージだけど(リンク先のアフィリエイトも怪獣図解入門でした。たたし在庫切れorz)、エッシャー少年マガジンで紹介した人だというのはこないだ初めて知りました。

日本SF作家クラブの事務局長という顔もあるんだなー。
金城哲夫はどんなSFを読んでいたか」に興味があるんだけど、ウルトラマン昇天ではそこまで触れられてなかった。

よく言われるのが「ウルトラマンの元ネタは『20億の針』」ということだけど、宇宙捜査官が宇宙犯罪者を追って地球にやってくるほかあんまり共通点ない。
(ひょっとすると『ULTRAMAN』でベムラーにあたるザ・ワンも人間にとりついているあたりは、意識してるのかもしれないが……『ウルトラマンG』でも、主人公に対応する「ゴーデスにとりつかれた男」がいたりしたから、別に20億の針ではないのかも。後年の作品は映画『ヒドゥン』(『20億』を刑事アクションに翻案している)の方が元ネタと言う可能性あり?

Q『宇宙からの贈り物』セブン『ウルトラ警備隊西へ』『闇に光る目』*1等、第一期ウルトラでたびたび現れる「観測ロケットに対する宇宙人の報復」なんかも、実はSF小説から持ってきてるのではないか……とふと思い立って。
いや、とくにこれはという作品があるわけでも、まして金城哲夫の独創性を否定したいわけでもないのだけど。

*1:これは藤川桂介脚本