ムカデンダー出現の巻
突如何の説明もなくムカデンダー登場。登山者とハンターを襲います。
http://d.hatena.ne.jp/rbyawa/20060701/1151770013
あんなのが棲息してたら今までどないやったねんとか。
絶対今までにも同じこと起こったのと違うのかとか、あの質量はただごとではないっていうか人間以外の動物食ってた素振りがなかったよネ、とか。
原典（ウルトラマンタロウ）でも大ムカデの紙芝居をやってる最中突然出現したらしいです。
なんか最低限のエクスキューズ欲しいような気がするけどどうだろう。
メビウスってそこらへん、ずっとボガール姐さん頼みだったわけだし。
登山者が封印の石を蹴飛ばしたとかその程度でかまわないから。（その程度のエクスキューズだから、撮ったけどカットされちゃったんだろうか）
実は画面外で童子と姫がくつくつ笑つてゐたりして。（ちょっとマカモウぽいと思った*1）
物語としてはなんか無難な印象。ミクラスが出たり、ドラフトレッダーとセイザーミトラスが出たり、マリナの超聴覚がキーになったり、いろいろ工夫してるんだけど……
超聴覚の演出がすべり気味で、映像に迫力がないのが原因かもしれない。おはなしの段階では辻褄合ってると思うんだけど。
まあそんなことはどうでもいい。ムカデンダーですよムカデンダー。
マリナたちが逃げ込んだ洞窟をのぞき込む場面などは、二本足の怪獣なのに頭の位置が低いという特異なデザインを生かして秀逸。
まさかこいつが復活するとは思わなかったというか、そんなやついたのも忘れてたマイナー怪獣ですが、逆にああこんな面白いやつがいたのか、と感心しました。
知名度よりデザインに注目したセレクト、もっと見たいものです。
ただ、マックスの頃からそうだったけど、復活怪獣の着ぐるみがときおり昔の着ぐるみの単なるレプリカになっているのは惜しい。
タロウの頃の、電球丸出しの死んだ目玉までそのまんま再現することなかろうに。（あとああいうデザインだからこそ安易に首を飛ばしてはイカンと思う。まあ元からか）
そしてメビウスがどこに現れようとおいしい場面を逃さないヒカリはもはや、ギャグ。
（前回あんな話で助っ人に出て、なおかつ負けてるあたりでギャグだったわけだが*2）
清水あすか、リュウケンドーにも出てくんないかなあ。もちろん早とちりで剣二を投げ飛ばす。
カブトにもボウケンジャーにも出るといい。もちろん加賀美もチーフも投げる。
セイザーＸではたっくん投げてなかったっけ？（投げられたのはジャスティライザーの翔太です）
