やっぱりダチョウは恐竜だった!

まずはウィキペに当たってみた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ダチョウ目
http://ja.wikipedia.org/wiki/ダチョウ
これによると、

  • ゴンドワナ起源で、他の鳥類と最も初期に分岐したらしい(最古の化石は何千万年前のものだろう?)
  • 竜骨突起がない。竜骨突起とは、飛翔筋がつく胸骨の一部。つまり、飛ぶための筋肉を全く持っていない
  • 羽根が左右対称で、飛翔に向かない
  • 羽毛に軸がないため飛行することができない(羽根が左右対称というのとはまた違うのか?)

というわけで、やっぱりダチョウは翼が退化した鳥ではないらしい。

だからダチョウは恐竜なのだ! というのはまあ論理がショート気味なのですがw
当たらずとも遠からずではあるみたい。

よく見たらウィキペのダチョウの項目は、荒らしにより半保護になっている。ノートを見ると、「ダチョウは獣脚類です!」という主張がある。
獣脚類というのはティラノサウルスヴェロキラプトルの仲間のこと。
ソースが示されず認められてないけれど、同じことを考える人はやはりいる。
ざらざら調べてたらマニラプトル類とかダイノバード仮説とか面白さげな話がいろいろ出てきたけど眠くなった。
恐竜博2005でそういうネタをやってたようだけど……。
いっそ恐竜博で羽毛恐竜山ほど紹介したあとに、生きたダチョウのブースを設けたらどうか。
「実物を見てじっくり考えてみましょう」ということで。

ちなみに石岡のダチョウ王国はつくばからちょっと足を伸ばせば行けそう。