ウルトラマン伝説展行ってきました

るびさん誘って行ったのはいいけれど、生田は暑かった(;_;) 生田緑地に着けばまだ日陰もあるのだけど、そこまでが(;_;)
ようようエレベータで1Fにたどりついた我々を迎えたのは、牛のような角を生やした巨大で奇怪な顔!

絶対この下に胴体埋まってるよ! 顔の真ん中がぽっかり空洞になってるのは眼球抜かれた跡だよ! 「俺の目玉は何処だ」と暴れるんだよ!!
……もちろんこれはウルトラマン展の出し物ではありませんで、本体の岡本太郎美術館の展示物。だってほら、質感がウルトラというよりシルバー仮面ジャイアント(こらっ)。
いや、これは「樹霊」なのでした。館内にこれのちいさい版があって、そっちは牛の角のかわりに木の枝っぽい角が生えてて、確かに樹霊なのですが。いやこれ怪獣だよなー(^_^;)

で、いざ美術館入ろうとしたら入り口わからなくって、カフェの店員さんに聞いたら真後ろだって(笑)
ジュレー星人(違)のせいで二人してパニクった(笑)

目指す伝説展へ行くには岡本太郎美術館の常設展示を通らねばなりません。
「早く行こうよ」と父親をせかす子供を尻目にこちらも見ていきます。
うん、抽象画やオブジェと、そのタイトルを引き比べてみるとなんとなく何が描かれているかわかるんだけど、なんでそれをそう描くのかみたいな意図は見えませんで。しかしオブジェ類はとくにキャラクター的で、ときに怪獣的ですな。
ウルトラマンとは関係ないけど面白かった。(はまって楽しい敵の思う壺)

さて伝説展の方。まずは軽く「宇宙人東京に現る」を引き合いに岡本太郎ウルトラマンをこじつけつつ、マックスで使われた着ぐるみや撮影用のコクピットの展示、そして怪獣無法地帯の大きなジオラマ。しかしウルトラマン立ち方が頼りなくてレッドキングにすがりついてるように見えますが(^_^;)
お次は歴代ウルトラマンの立ち姿とパネル。新マン以降はテレビ局の番宣チラシも展示されてて、京塚唄子と並んでる新マンが懐かしいというか(^_^;) るびさんはTAC・ZATの顔ぶれの濃さに辟易してました(^_^;)

そしてウルトラマンの間。エピソード解説と戦闘場面のDVD映像が主役ですが、マニア的にはQ・マンのシナリオ全部とか、金城哲夫のWOOの脚本が置いてある垂涎の空間。
表紙より中身が見たいなあ。(無理か……)

いよいよこの次、クリエイターの間。(つづく)