電動サイクルで文庫

わざわざ通販で買って、邪魔なのをガマンして病室に置いているのに、ここんとこずっと使ってなかったので、ひさびさにこぐ。
テレビを見れない角度でしか置けないので、今日は文庫本を読むことに。
……おおっ、あっというまに30分経った(^_^)

雪が降って寒々してたのも、すっかりぽかぽかです。
こないだ買った何冊かが手つかずだし、ザンスも8巻からあるし、しばらくこの手で行こう。
ちなみに今日読んでいたのは有沢まみずいぬかみっ!』4。
うる星やつらとか天地無用とかそういう系統の美少女わんさか少年マンガ(SF押しかけ女房ならぬ、オカルト押しかけ女房)だけど、主人公がハンパない災難に遭うあたりが笑える。

ホレ薬が効きすぎて街じゅうの女性に追いまわされるエピソードでキートン*1の『セブン・チャンス』を思い出したりしたけど、「主人公をひどい目に遭わせる」コメディを突き詰めた結果の偶然だと思います(誉めている)。
めちゃめちゃたくさんの女が白黒映画特有のコマ落とし気味の動きで追いかけてくる『セブン・チャンス』、けっこうトラウマ的映像だったな〜。女性恐怖症のケのある方は注意して視聴を。

なぜかこっちに転がってくる巨大な玉コロを避けるとこ、給水塔にブラ下がったらタンクの水をいっぺんにかぶってしまうとこなど、いつの時代に見てもインパクト大です*2

「人間トムとジェリーバスター・キートン
CGアクション映画にはもう飽きた、という向きにはオススメ。
大列車強盗』の列車砲のとことか凄いよ。

*1:ワタシがキートンというときはMASTERキートンでもキートン山田でもなく、大元のバスター・キートンその人。

*2:ましてやスタントなしでやって、給水塔のくだりでは首のホネ折っていたと聞けばなおさら!!