ゼロの怪物ヌル

http://jp.rubyist.net/magazine/?0004-Hotlinks
るびま004のただただし氏のインタビューより……

だから、学校の図書室にあるジュブナイル系の SF はほぼ読み尽くしたくらいには、その頃から読み込んでる。

ワタシもやったなあ、それ……と思いつつ読み進めていくと、畑正憲の『海から来たチフス』、という作品名が出てくる。
畑正憲って、ムツゴロウ? ムツゴロウってSF書くの? と思いつつそこを流し、あとで注釈読んだら

「ゼロの怪物ヌル」と改題されたらしい。ISBN 不詳

それ読んだ! なんか海から寒天状の生物が湧いてきて、細胞構造持ってないから単細胞生物ならぬゼロ細胞生物という意味で「ヌル*1」と名づけられる、というとこだけ覚えてます。
BASICプログラミングでNULLコードとか出たとき「あー、あれか」と思ったものな。
調べてみるとまさにムツゴロウ作。
しかも『海から来たチフス』として、今年再刊されていました。
デビュー作だったのかー。
ISBN:4797491957
残念ながらamazonでは品切れ。

すごく面白かった記憶があるから、何とか読んでみたいなあ。

*1:ドイツ語でゼロ。