成田亨と石ノ森章太郎

成田亨の言い分についてはこの本を参照。

特撮と怪獣―わが造形美術

特撮と怪獣―わが造形美術

……といっても今は買えないので、引用のあるはてなダイアリーを→http://d.hatena.ne.jp/Mazudai/20040718

仮面ライダーもテレビ企画のために考案されたキャラクターで、「原作マンガ」とされるものはある意味今で言うメディアミックスの一環だと思うんですよ。
まして後の東映ヒーローではキャラクター原案のみ、と思われるものも多い。(不思議コメディなどは石ノ森作品というよりやはり「浦沢義雄作品」でしょう)

まあ30が無理でも交渉はできたと思うんですが、円谷としては最初から呑めない条件だった、と。


グリーンマンの怪獣なんか見てると、やっぱり成田デザインは違うな! と感心することも多く、やはりこの不世出の才能に報いることのできない……というよりはそれを食い潰している日本社会ってなんなんだ、と思っちゃうワケですよ。
それはネクサスの必死のがんばりとはまた別のベクトルで……。

ウルトラ博物館で、学年誌の気持ちのいいホラ話はある意味「ひとつの神話大系が築かれていく過程」であり、これはこれでやっぱり別のベクトルで大好きなわけですが。

ああ! これっぽっちもまとまんねえ!(笑)